Woods社製ヘビーデューティーロータリーカッターBB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-P用PTOシャフト

Woods BB6000X、BB7200X、BB8400X、およびBB840X-Pモデルのヘビーデューティーロータリーカッターに使用されているWalterscheid 2400 PTOシャフトの直接交換品です。30~120馬力のトラクターに対応し、最大1,500Nmのトルクに耐えるように設計されており、マルチディスク摩擦クラッチで保護されているため、隠れた切り株が作業を停止してもギアボックスが損傷することはありません。

Woods社製ヘビーデューティーロータリーカッターモデル用、信頼性の高いPTOシャフト

Woods社製ヘビーデューティーロータリーカッター用PTOシャフト(モデル:BB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-P)

Woods社がBB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-Pといったヘビーデューティーロータリーカッターを設計した際、純正のPTOドライブシャフトとしてWalterscheid 2400を指定しました。このシャフトはトラクターのあらゆる馬力をカッターのギアボックスに伝達するため、そのリンクの品質は、圃場で故障が発生するまでほとんどのオペレーターが認識する以上に重要です。Woods社製ヘビーデューティーロータリーカッター用の交換用PTOシャフトは、同じCAT4 × 2400規格に基づいて設計されており、安心してボルトオンで取り付けられ、実際の切断負荷の下でもシーズンを通して性能を発揮します。

このシリーズのトラクターPTOドライブシャフトは、伸縮式チューブアセンブリを中心に、両端に鍛造ユニバーサルジョイントを備えています。外側のシールドは、回転部品を包み込む強化プラスチック製の安全カバーで、現在の欧州CE機械規格に適合し、オペレーターを偶発的な接触から保護します。カッター側には、マルチディスクFV摩擦クラッチが、ブレードが埋まった岩やフェンスの支柱に当たった際の急激な衝撃荷重を吸収します。このクラッチは贅沢品ではなく、地形が予期せぬ事態を引き起こすたびにギアボックスを交換したり、入力シャフトを曲げたりするのを防ぐための重要な部品です。

BB840X-P プルタイプモデルは、定格トルク 1,500 Nm の 4 枚ディスククラッチを搭載しています。一方、3 ポイントヒッチタイプの BB6000X、BB7200X、BB8400X は、それぞれの出力とスピンドル負荷要件に合わせた構成となっています。すべてのバージョンは、モデルによって異なりますが、1.375-6 または 1.750-20 スプラインのギアボックス入力シャフトに対応しています。そのため、ご注文前にカッターの入力シャフトサイズをご確認いただくことをお勧めします。

PTO Shaft for Woods Rotary Cutter

純正部品はWalterscheid 2500 PTOシャフトです。当社では、Walterscheid 2500 PTOシャフトの高品質な交換部品を製造できます。

木材用ロータリーカッターのPTOシャフトの互換性

PTO Shaft for Woods Heavy Duty Rotary Cutter

以下の仕様表は、当社が製造するWalterscheid互換の交換用PTOシャフトのロータリーカッターモデルマトリックスと摩擦クラッチデータの両方を網羅しています。ギアボックスの入力シャフトはすべて1.375-6スプラインまたは1.750-20スプラインです。お使いの機械に適したサイズについては、モデル欄をご覧ください。カスタム作業幅、独自の馬力要件、または標準以外のPTOシャフトチューブ長が必要な場合は、表の下までスクロールして、当社のエンジニアリングチームへの連絡方法をご確認ください。

モデルタイプトラクターの馬力スピンドル保護PTO駆動系
BB6000X3ポイントシュート
30-120
1
4ディスククラッチ* 1.750-20
CAT5 * 2500
BB7200X3ポイントシュート
30-120
1
4ディスククラッチ* 1.750-20
CAT5 * 2500
BB8400X3ポイントシュート
30-120
1
4ディスククラッチ* 1.750-20
CAT5 * 2500
BB840X-P引く
30-120
1
4ディスククラッチ* 1.750-20CAT5 * 2500

* ギアボックス入力軸のスプラインサイズ:1.375-6または1.750-20。ご注文前にカッターの入力軸をご確認ください。

K90およびK90/4Tフリクションクラッチ

シリーズボアディスクトルク
FV Friction Clutch
CAT4 * 2400
1.375-6
2
1000nm
CAT4 * 2400
1.375-6
4
1500nm
CAT4 * 2400
1.375-21
4
1400nm
CAT4 * 2400
1.750-20
4
1500nm
CAT5/6 * 2500
1.750-20
4
1500nm

すべてのトルク値は、標準ディスク圧力における公称値です。実際の滑り点は、運転環境、クラッチ調整、およびディスクの摩耗によって変化します。

特注のPTOシャフトの長さ、ヨーク構成、または非標準のスプライン形状が必要ですか?弊社のエンジニアリングチームにご連絡ください。ご要望に応じてCAD図面をご提供し、完全カスタムのPTOドライブシャフトのご注文に対応いたします。

木材用ロータリーカッター用高耐久PTOシャフトの特長

  • CAT4 × 2400 ダイレクトフィット設計
    寸法は、Woods社製ヘビーデューティーロータリーカッターBB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-Pの全4機種で使用されている、オリジナルのWalterscheid 2400仕様に完全に一致しています。アダプターやシム調整は不要で、トラクターのPTOシャフトは純正品と同じように取り付けられます。
  • マルチディスクFV摩擦クラッチ保護
    2枚ディスク(1,000 Nm)または4枚ディスク(最大1,500 Nm)構成により、衝撃スパイクが回転カッターのギアボックスに到達する前に吸収します。調整可能なスリップトルクにより、作業条件に合わせて保護設定を調整できます。軽い草、茂み、または広葉樹の苗木など、それぞれ異なるクラッチ設定が必要です。
  • 鍛造ユニバーサルジョイント(PTOユニバーサルジョイント)
    クロスアンドベアリングアセンブリはどちらも合金鋼から鍛造され、ニードルベアリングは工場で充填されています。鍛造PTOシャフトユニバーサルジョイントは、3点ヒッチ操作でよく発生する角度ずれに対応し、繰り返し屈曲サイクルによる疲労を起こしません。
  • 伸縮式PTOシャフトチューブアセンブリ
    PTOシャフトの内側と外側のチューブ形状は、全可動範囲にわたって安定した噛み合いを維持するために精密に加工されています。スムーズな摺動により、トラクターのPTOにおける振動が軽減され、安全ガードの早期摩耗の原因となる固着を防ぎます。
  • CE規格準拠の安全シールド
    外側のプラスチック製安全カバーは、EN ISO 4254-1の保護要件を満たしています。激しい草刈り作業で発生する振動や破片にさらされても所定の位置に留まり、シールドの左右の半分は特別な工具を使わずにきれいに分離できるため、点検や交換が容易です。
  • 1.375-6および1.750-20スプラインヨークオプション
    PTOシャフトヨークエンドは、標準的なスプライン形状の両方が用意されており、Woods社のヘビーデューティーロータリーカッターBB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-Pの全モデルに対応しています。ヨークは精密鋳造と熱処理が施されており、ブローチ加工されたものに比べてスプラインの噛み合い部分の耐摩耗寿命が長くなっています。

PTO Shaft for Woods Heavy Duty Rotary Cutters

高耐久性ロータリーカッターのPTOシャフトはどのように機能するのか?

  1. トラクターPTO出力
    トラクターのPTOスタブシャフトは、トラクターの設定とカッターの要件に応じて、540 RPMまたは1,000 RPMで回転します。WoodsのヘビーデューティーロータリーカッターBB6000X、BB7200X、BB8400X、およびBB840X-Pモデルは、標準で540 RPMで動作します。トラクターのPTOシャフトにある1.375-6または1.750-20のスプラインは、ドライブライン上の対応するメスヨークに噛み合い、回転をロックしますが、軸方向のフローティングを可能にします。
  2. ユニバーサルジョイント角度補正
    トラクターが旋回したり、傾斜したり、ヒッチの高さが変わったりすると、トラクターとカッターの間の角度が変化します。ドライブラインの両端にあるPTOシャフトのユニバーサルジョイントは、この角度ずれ(通常、連続的に15~20度まで)に対応し、スムーズなトルク伝達を維持します。高角度で継続的に運転するとユニバーサルジョイントの摩耗が加速するため、ドライブラインの長さをヒッチの形状に合わせることが重要です。
  3. 伸縮式チューブの長さ調整
    内側のシャフトは、ヒッチの昇降に伴うトラクターとカッター間の距離の変化に対応するため、外側のPTOシャフトチューブ内をスライドします。構造的な完全性を維持し、両者が分離するのを防ぐため、すべての動作位置において、内側チューブの全長のおよそ3分の1以上の十分な重なりが必要です。
  4. 摩擦クラッチ過負荷保護
    FVディスククラッチは、工場出荷時に通常の運転負荷よりわずかに高いトルク値に設定されていますが、ギアボックスに損傷を与えるほどのトルク値には達していません。ブレードが障害物に接触し、スパイクがこの閾値を超えるトルクを発生させると、クラッチディスクが滑り、衝撃波として駆動系全体に伝わるのではなく、熱として吸収します。過負荷が解消されると、クラッチのグリップは自動的に回復します。これがギアボックスの長寿命の主な理由です。クラッチが吸収する過負荷はすべて、ギアボックスの入力シャフトが処理する必要のない過負荷となるからです。
  5. ギアボックスからブレードへの動力配分
    駆動系からのトルクは入力シャフトを通してロータリーカッターのギアボックスに伝達され、90度回転して垂直ブレードスピンドルに送られます。ギアボックスのギア比は、ブレード先端速度がトラクターの回転数に合うように、工場でウッズ社によって設定されています。これが、PTOシャフトとギアボックスが密接に連携している理由です。シャフトは原始的な速度とトルクを伝達し、ギアボックスはそれをブレードが必要とする適切なスピンドル出力に変換します。

Rotary Cutter PTO Shaft

ロータリーカッターPTO駆動シャフトの用途

BB6000X、BB7200X、BB8400X、BB840X-Pは、北米をはじめとする世界各地で最も広く普及しているヘビーデューティーロータリーカッターです。牧草地、道路脇、送電線路、商業用牧草地など、30~120馬力のトラクターが草刈り作業を行うほぼあらゆる場所で使用されています。これらの用途すべてに共通するのは、ヘビーデューティーなロータリーカッターに対する需要です。 PTO駆動シャフト 継続的な負荷に耐えることができ、絶え間ない監視を必要としない。

  • 牧草地・草地管理
    ロータリーカッターは、永年牧草地を生産性の高い状態に保つための定番の作業機です。120馬力のトラクターをPTO全負荷で8時間連続運転すると、密集したフェスクやブロムグラスの牧草地を刈り取る際に、駆動系に相当な負荷が継続的にかかります。しかし、適切に整備された1000rpmのPTOシャフト、または定格負荷で動作する540rpmのシャフトであれば、クラッチの設定を正しく調整することで、問題なく対応できます。
  • 道路脇および道路敷地内の植生管理
    郡の道路管理部門、公益事業会社、鉄道保守作業員は、BBシリーズのカッターを使用しています。これは、古いフェンスのワイヤー、埋まったコンクリート片、金属片など、道路脇の作業で刃に飛び散る予測不可能な破片を処理できるためです。BB840X-P牽引式カッターに搭載されている4枚ディスククラッチは、こうした高負荷環境に特に適しています。
  • 果樹園・ブドウ園のフロア管理
    樹木栽培やブドウ園では、3点ヒッチに取り付けられたカッターで列間を高速で刈り取る場合、頻繁な方向転換やヒッチの関節運動に騒音や振動を発生させることなく対応できる駆動軸が求められます。適切に整備されたPTOシャフトのユニバーサルジョイントの角度容量により、商業的な速度でもこれが可能になります。
  • 土地の開墾と雑草の除去
    BB8400Xは、84インチの切断幅と120馬力のトラクターを組み合わせることで、軽量なカッターでは切断が困難になるような広葉樹の低木や細い若木も難なく切断できます。このような作業は駆動系に大きな負荷をかけますが、4枚ディスクの摩擦クラッチオプションは、予想以上に太い幹が刃に引っかかった場合でもギアボックスを損傷から守るトルククッションを提供します。
  • 商業用干し草・飼料準備
    圃場をモアコンディショナーやディスクモアで刈り取る前に、作業者はロータリーカッターを使って古い草を刈り取り、株を均一にすることがよくあります。高頻度で連続して圃場作業を行うと、PTOシャフトチューブの摩耗やユニバーサルジョイントの潤滑状態が最も顕著になるため、最初から高品質の農業用PTOシャフトの交換部品を選ぶことで、メンテナンス時間の短縮というメリットが得られます。
  • 市立公園およびスポーツ用芝生
    広大な緑地帯ネットワークを持つ大規模な自治体では、季節ごとの管理のためにロータリーカッターを搭載したトラクターを多数運用しています。PTOシャフトの交換サイクルは車両群の運用において予測可能であり、当社の車両群向けボリュームディスカウントを利用すれば、刈り取りスケジュールを滞りなく進めるためのスペアパーツ在庫を維持することが可能です。

Tractor PTO Shaft for Rotary Cutter

WoodsロータリーカッターにPTOシャフトを取り付ける方法は?

始める前に、安全第一

  • PTOを解除し、トラクターのエンジンを停止し、すべての回転部品が完全に停止するまで待ってから、取り付け作業を開始してください。
  • 傾斜地に設置する場合は、カッターを固定してください。重量のあるデッキは、設置作業中に重量が移動する可能性があります。
  • 取り付け前に、新しいPTOシャフトに輸送中の損傷がないか確認してください。スプラインの形状がトラクターのPTOスタブシャフトと一致していることを確認してください。
  • 取り付け前に、安全シールドに損傷がないこと、および両方のシールドが揃っていることを確認してください。

インストール手順

  1. ドライブシャフトの長さを測定する: カッターを作業位置にセットした状態で、トラクターのPTOスタブシャフト面からカッターギアボックスの入力面までの距離を測定します。交換用PTOシャフトの縮んだ長さは、最短動作位置で少なくとも6インチのチューブの重なりを確保し、伸長した長さは、最長位置でのインナーチューブの全移動量の80%を超えないようにしてください。
  2. スプラインに潤滑油を塗布してください。 組み立て前に、雄側と雌側の両方のスプラインに薄くグリースを塗布してください。これにより、噛み合い部分でのフレッティング腐食を防ぐことができます。フレッティング腐食はPTOシャフトヨークの故障の一般的な原因ですが、完全に予防可能です。
  3. トラクター側から接続してください。 広角ヨーク(または標準ヨーク)をトラクターのPTOスタブシャフトにスライドさせて取り付け、ロックカラーがカチッと音がするまで押し込みます。軽く引っ張って、しっかりと固定されていることを確認してください。ロックピンまたはカラーが完全に奥まで差し込まれていることを確認してください。この部分の接続が緩んでいると、ドライブシャフトが外れる原因となります。
  4. カッターギアボックス側を接続します。 メススプラインヨークをギアボックスの入力シャフトに合わせて、完全に噛み合うまで押し込みます。ロック機構がしっかりと固定されていることを確認してください。
  5. 安全シールドを取り付けます。 シールド固定用のチェーンまたはストラップを、トラクターとカッターの両方の固定ポイントに通します。シールドがシャフトと一緒に回転しないように固定してください。どのヒッチ位置でも、回転するシャフト部品とシールドが接触していないことを確認してください。
  6. 低速でのテスト: トラクターを始動し、低回転数でPTOを作動させ、振動、異音、摩擦音がないか確認してください。ヒッチ角度が極端に大きい場合にシールドがシャフトに接触する場合は、固定具の経路を変更してください。
  7. 両端の重なりを確認する: PTOを解除した状態で、ヒッチを全可動範囲で上下させます。ヒッチの上端と下端の両方の位置で、チューブの重なりが適切であることを確認してください。

ドライブラインの角度に関する注記: PTOシャフトのユニバーサルジョイントの連続動作角度が15度を超えると、摩耗が著しく加速します。設置時に頻繁に急角度が必要な場合は、トラクター側に広角等速ジョイントの採用をご検討ください。弊社チームが適切な部品アップグレードについてアドバイスいたします。

PTO Shaft for Woods Heavy Duty Rotary Cutters

トラクターのPTOシャフトによくある問題とトラブルシューティング

症状推定原因是正措置
PTO回転速度での振動摩耗または乾燥したユニバーサルジョイントベアリング、曲がったインナーシャフトチューブ、シールドの接触ユニバーサルジョイントにグリースを塗布する。チューブに曲がりがないか点検する。シールドチェーンの経路を変更する。
大きなカチカチ音やノック音ユニバーサルジョイントのニードルベアリングの故障、ヨークスナップリングの緩みユニバーサルジョイントクロスキットを交換し、スナップリングの溝を点検し、摩耗している場合は交換する。
PTOシャフトは伸縮しません内管が乾燥している。管の形状に腐食が見られる。シャフトにシールドが巻き付いている。インナーチューブを清掃し、グリースを塗布する。シールドが絡まっていないか点検する。
通常負荷時にクラッチが滑るクラッチディスクの摩耗面、クラッチ調整不良、オイル汚染クラッチ圧を点検・調整し、ディスク面が最小厚さを下回っている場合はディスクパックを交換する。
過負荷時にクラッチが滑らないクラッチの締め付けが強すぎる。ディスクが摩耗している。スプリングの調整が不適切。スプリングの圧縮を規定の設定に調整し、摩耗したディスクを交換する。
シャフトで回転するシールド保持チェーンまたはストラップが外れた。アンカーポイントが破損した。回転するシールドは挟み込みの危険があるため、直ちにPTOを解除してください。操作前に固定金具を再度取り付けてください。
ヨークがトラクターのPTOシャフトに固定されませんスプライン形状の誤り、ロックカラー機構の摩耗、スプライン穴内の異物混入スプラインの一致を確認する(1.375-6 対 1.750-20)。スプライン穴を清掃する。スプリングが破損している場合はカラーを交換する。
クラッチ部分からの過剰な熱クラッチが継続的に滑っている、クラッチの設定が緩すぎる、または過負荷状態が続いているPTOを解除し、冷却し、運転状態を点検し、クラッチ設定を調整し、必要に応じて切断密度を下げてください。
ユニバーサルジョイントシールからグリースが漏れているグリース過剰塗布、ベアリングシールの摩耗、グリース粘度の不適切メーカー指定のグリースは少量ずつ使用し、シールの状態を点検し、シールが損傷している場合はベアリングを交換してください。

Tractor PTO Shaft for Rotary Cutter

農業用PTOシャフトおよびロータリーカッターギアボックス

PTO駆動軸とロータリーカッターギアボックスは、それぞれ独立した部品ですが、切断刃に適切な動力を効率的かつ確実に伝達するという共通の目的を持っています。これらを別々に考えたくなるかもしれませんが、実際には、一方の設計上の決定はすべて他方に影響を与えます。ギアボックスの入力軸スプライン形状によって、PTO軸ヨークの穴径が決まります。ギアボックスの定格入力トルクによって、駆動軸に装着すべき摩擦クラッチディスクの枚数が決まります。ギアボックスのギア比によって、トラクターのPTO回転数に応じた出力スピンドルの回転数が決まります。これらの関係はどれも恣意的なものではありません。

Woods BB6000X、BB7200X、BB8400X、およびBB840X-Pでは、ギアボックスの入力シャフトは1.750-20スプライン(20スプライン、1.75インチボア)で、交換用PTOドライブシャフトのカッター端にあるメススプラインヨークに適合します。ギアボックスは、4ディスククラッチを使用したCAT4 × 2400ドライブラインの定格トルク(最大1,500 Nm)を負荷がかかっても入力シャフトがたわまないように設計されています。このように定格が一致しているため、直接交換が容易です。

CMN Transmissionは、ドライブラインソリューションの一環として、交換用PTOシャフトとロータリーカッターギアボックスの両方を提供しています。ギアボックスの入力シャフトに、以前のドライブラインの故障による摩耗損傷が見られる場合(PTOシャフトが予防的に交換されることなく完全に故障するまで使用され続けた場合によく発生します)、当社は新しいシャフトと交換用ギアボックスの両方を、寸法互換性を確保するために相互参照された状態で、1回の注文で供給できます。両方のコンポーネントを一緒に注文することで、クラッチのトルク設定をギアボックスの定格入力負荷に正確に合わせることができます。これは、複数のサプライヤーから部品を調達する場合には常に可能とは限りません。

故障診断においても、この関係は逆の方向に作用します。通常の運転負荷にもかかわらず繰り返し故障するギアボックスは、スリップクラッチが吸収するはずの衝撃エネルギーを吸収するように要求されていることがよくあります。同じカッターでギアボックスの故障が繰り返され、交換用ギアボックスを探している場合は、ドライブラインクラッチの設定もほぼ間違いなく見直す必要があります。当社のチームは、お客様と共にドライブトレイン全体の評価を行い、この悪循環を断ち切るお手伝いをいたします。クラッチに対処せずにギアボックスだけを交換しても、1シーズン以内に同じ状況に陥ってしまうでしょう。

Rotary Cutter Gearbox

CMNトランスミッションのPTOシャフトを選ぶ理由とは?

Woods製ロータリーカッターのPTOシャフトの交換は、未知のサプライヤーに賭けるような買い物ではありません。カッターが作動するたびにシャフトに負荷がかかります。現場の状況は容赦がなく、品質の劣る部品は静かに故障するわけではありません。ギアボックスを破損させたり、トラクターのPTOスタブを損傷させたり、作業中に干し草が残っている状態で作業員が立ち往生したりする可能性があります。CMN Transmissionは、PTOドライブラインシャフト、ギアボックス、油圧コンポーネントを直接生産できる韓国を拠点とするメーカーです。当社はカタログ販売業者ではなく、自社で製造・在庫しているため、53か国以上のお客様に製品を出荷しています。当社の施設はISO認証を取得しており、欧州規格に準拠して製造された製品にはCEマークが付いています。規制やコンプライアンスに関するご要望に応じて、ドキュメントをご提供いたします。

特にウッド用交換部品に関しては、15万点以上の標準在庫により、必要なシャフト形状、ヨークタイプ、チューブサイズがほぼ確実に在庫にあり、すぐに出荷可能です。生産待ちの列に並ぶことはありません。標準仕様以外の構成が必要な場合は、当社のエンジニアリングチームが社内で対応します。カスタム長さ、特殊なヨーク形状、特殊な直径のチューブの組み合わせなどについては、金属を切断する前にCAD図面で見積もりを作成し、お客様にご確認いただきます。工場直販なので、販売代理店を介さずに直接購入できます。この差額は、シャフト1本を調達する場合でも、シーズンを通して必要なスペアパーツを揃える場合でも、単価に反映されます。

当社では、ドライブトレイン内のPTOシャフトと連動するギアボックスと油圧式トップリンクも製造しています。これらの部品を1つのサプライヤーから調達することで、寸法が一致し、3つの異なるベンダーの適合表を照合する必要がなくなります。Woodsロータリーカッター用PTOシャフトの標準品またはカスタム品が必要な場合は、仕様を添えてCMN Transmissionまでご連絡ください。在庫状況の確認、または製造スケジュールのお見積もりを同日中にご提示いたします。

Factory EquipmentFactory Equipment

よくある質問

Q: Woods製ヘビーデューティーロータリーカッターのギアボックス側には、1.375-6と1.750-20のどちらのスプラインサイズが必要ですか?
A: BB6000X、BB7200X、BB8400X、およびBB840X-Pはすべて、1.750-20スプラインのギアボックス入力シャフトを使用しています。1.375-6ボアは、軽量の中型モデルであるBB84Xで使用されています。不明な場合は、ギアボックス入力シャフトの直径とスプライン数を確認してください。直径1.75インチ、スプライン数20のシャフトが1.750-20プロファイルです。

Q:BB840X-P牽引式モデルは、3点ヒッチ式モデルと比べて、クラッチディスクの枚数はいくつ必要ですか?
A:BB840X-Pプルタイプは、プルタイプの運転で発生する高い持続負荷に対応するため、定格トルク1,500Nmの4枚ディスク摩擦クラッチを採用しています。3点式バージョン(BB6000X、BB7200X、BB8400X)は、2枚ディスククラッチ構成を採用しています。ディスク枚数が間違っていると、過負荷保護が不十分(ディスク枚数が少なすぎる場合)または滑りが過剰(ディスク枚数が多すぎる場合)になるため、適切なクラッチを指定することが重要です。

Q: ヘビーデューティーロータリーカッターのPTOシャフトのユニバーサルジョイントには、どのくらいの頻度でグリスを塗布すればよいですか?
A:通常の使用条件下では、50稼働時間ごとです。草刈り作業が激しい場合や粉塵の多い環境では、20~25時間ごとが適切です。高温対応のEP2農業用グリースを使用し、各クロスの4本の脚すべてのベアリングシールから新しいグリースが排出されるまで、グリースニップルから注入してください。内側のチューブ(伸縮部)のグリースニップルも、同様にメンテナンスが必要なので、必ずグリースを注入してください。

Q: Woods BBのヘビーデューティーロータリーカッターに、1,000 RPMのPTOシャフトを使用できますか?
A:ウッズBBシリーズのヘビーデューティーロータリーカッターは、540RPMのPTO駆動用に設計されています。540RPM仕様のカッターを1,000RPMのトラクターPTOで使用すると、ギアボックスとブレードが著しく過回転し、安全上の危険と機械的な損傷を引き起こします。これらのカッターモデルでは、トラクターPTOを540RPMに設定する必要があります。ドライブラインを接続する前に、必ずPTOの回転速度要件を確認してください。

Q: ロータリーカッター用のスリップクラッチ式PTOシャフトとシャーボルト式PTOシャフトの違いは何ですか?
A:スリップクラッチ(摩擦ディスククラッチ)は、過負荷トルクに達するとドライブラインが滑り、自動的に再接続されるため、過負荷発生後に部品を交換する必要がありません。せん断ボルト式PTOシャフトは、過負荷時に破断する犠牲ボルトを使用します。カッターを再び使用するにはボルトを交換する必要があり、現場での作業停止時間が発生します。路肩の草刈りなど、障害物が多い環境では、スリップクラッチ式PTOシャフトがほぼ常に推奨されます。Woods BBヘビーデューティーシリーズは、スリップクラッチによる保護機能を備えています。

Q: 正しい交換用シャフトの長さを知るには、PTOシャフトをどのように測定すればよいですか?
A:カッターを圃場高さの作業位置に取り付けた状態で、トラクターのPTOスタブシャフトの端面からカッターギアボックスの入力シャフトの端面までを測定します。これが圧縮時の作業長さです。交換用シャフトの圧縮寸法はこの測定値よりも短く、伸長寸法は長くする必要があります。最も短いヒッチ位置(カッターが最大高さにある状態)では、インナーチューブの重なり部分が全長の少なくとも3分の1以上である必要があります。圧縮時と伸長時の寸法をご提供いただければ、弊社チームが適切なシャフト長さの計算をお手伝いいたします。

質問:PTOシャフトが作動速度で振動します。原因は何でしょうか?また、どうすれば直せますか?
A: 最も一般的な原因は、ユニバーサルジョイントベアリングの乾燥または摩耗、内側シャフトチューブの曲がり、過剰な作動角度(連続15度以上)、または安全シールドが回転シャフトに接触していることです。まず、両方のユニバーサルジョイントクロスにグリースを塗布し、低回転で運転して振動が軽減するかどうかを確認してください。それでも振動が続く場合は、ヨークの位置を観察してシャフトの角度を確認してください。両方のユニバーサルジョイントは同様の角度で動作する必要があります。片方の端が急な角度で、もう片方がほぼ真っ直ぐな場合は、ヒッチジオメトリを再配置することで解決できます。チューブが曲がっている場合は、シャフトを交換する必要があります。

Q:交換用のPTOドライブシャフトには安全シールドが付属していますか?
A:はい、交換用PTOシャフトアセンブリ一式には、外側のプラスチック製安全シールドと、シールドの回転を防ぐための固定チェーン/ストラップ金具が含まれています。ほとんどの国では、機能するシャフトガードがない状態で運転することは、法律違反であると同時に重大な安全上のリスクとなります。既存のシールドが許容範囲内の状態であれば、内部のドライブライン部品をご提供できます。具体的なご要望については、お問い合わせください。

Q: CMN Transmissionは、PTOシャフトと同時に、私のWoods BBヘビーデューティーロータリーカッター用の交換用ギアボックスを供給できますか?
A:はい。弊社では、入力シャフトの形状やハウジングの取り付けパターンなど、寸法的にWoods BBシリーズに適合するロータリーカッター用ギアボックスを製造しています。交換用PTOドライブシャフトとギアボックスを一緒にご注文いただくことで、クラッチのトルク互換性を確認し、ドライブトレイン全体が適切に適合していることを確認できます。これは、ドライブトレインの故障によってギアボックスの入力シャフトが損傷した場合に特に役立ちます。

Q: ヘビーデューティーPTOシャフトの摩擦クラッチの調整やディスク交換が必要かどうかは、どうすればわかりますか?
A:クラッチディスクの摩耗を示す最も分かりやすい兆候は、通常の運転負荷下での滑りです。以前は滑りがなかった切断作業中に、刃の回転速度が低下します。ディスクに十分な厚みが残っている場合は調整が可能です。スプリングの圧縮力を高めて、滑りトルクの閾値を上げます。ディスクの厚みが最小になると、調整はもはや機能せず、ディスクの交換が必要になります。通常の切断作業中にクラッチが常に高温になる場合(焦げ臭い匂い、クラッチハウジング周辺の熱)、ほとんどの場合、クラッチの調整が緩すぎるか、ディスクが摩耗しているかのどちらかです。どちらの場合も、次の作業の前にすぐに点検が必要です。

PTO Shaft for Woods Rotary Cutter

お客様の声

トラビス・ホロウェイ、農場管理者兼契約伐採業者、アメリカ合衆国
「このシャフトをBB8400Xに取り付けて、丸2シーズン使用していますが、牧草地の整備、道路脇の草刈り、何年も手つかずだったフェンス沿いの茂みの刈り込みなど、様々な作業に対応しています。4枚ディスクのクラッチ機構は、茂みの中で何度か滑りましたが、まさに想定通りの動作です。交換前のシャフトは、シールドの半分が割れ、ユニバーサルジョイントが摩耗していました。このシャフトはしっかりとした感触で、スムーズに動作します。価格以上の価値があります。」

リアム・バロウズ、家畜牧場、クイーンズランド州、オーストラリア
BB7200XのPTOシャフトがインナーチューブの破損で壊れてしまったため、交換用シャフトを注文しました。伸縮部分がグリス不足で固着していたのが原因でした。キットはガードとチェーンを含め、すべて丁寧に梱包されて届きました。1.750-20のスプラインはギアボックスに完璧に適合し、何の問題もありませんでした。クイーンズランド州への配送には約12日かかりましたが、国際配送としては全く悪くありませんでした。シャフトは機械に取り付けてから約8ヶ月経ちますが、今のところ全く問題なく動作しています。

クラウス・ブライナー、農業請負業者、ドイツ
「私たちは、自治体との契約で道路脇の植生除去作業を行うために、ウッズ社製のロータリーカッターを装着したトラクターを3台使用しています。BB6000Xユニット用の交換用ドライブシャフトが2本同時に必要になったのですが、CMN社は2週間以内に両方とも届けてくれたので、予定通りに作業を進めることができました。1本のクラッチのトルクが箱から出した状態では、少し緩めに設定されていて、少し早く滑ってしまいましたが、スプリングの圧縮を調整することで約20分で解決しました。ユニバーサルジョイントとヨークの造りはしっかりしています。また注文したいと思います。」

Roberto Escamilla、牧場主および設備ディーラー、メキシコ
「修理・販売事業用に4台購入しました。当社は地域の牧場主向けにWoods BBシリーズのカッターの修理サービスを行っており、純正のドライブシャフトは地元での入手がますます困難かつ高価になってきています。CMNの大量注文価格は、国内で探したどの業者よりもお得でした。BB840X-Pのクラッチディスク枚数について質問したところ、担当者から当日中に適切な回答をいただきました。これらの製品を取り付けたお客様からは苦情は一切なく、この業界ではこれは非常に重要なことです。」

ピエール=アラン・モティエ、農場主、フランス
BB7200X用の手頃な価格の交換用シャフトを探していたところ、偶然CMNを見つけました。純正部品の販売店価格は正直言って法外でした。この製品を注文したところ、CEマークが付属していました。私は検査要件のある公共事業に従事しているので、CEマークは重要でした。取り付けは45分ほどで完了しました。この機種で交換するのは初めてでしたが、パッケージ内の説明書はマニュアルを見なくても十分に理解できるほど分かりやすかったです。3ヶ月間の季節労働で問題なく稼働しています。

デレク・ファン・デル・ベルク、南アフリカ農業サービス
「私たちはKZNで、狩猟農場の管理や商業用草刈り作業にWoods BB8400Xカッターを使用しています。作業中にPTOシャフトが故障し、ユニバーサルジョイントが破損したため、すぐに交換部品が必要になりました。CMNに連絡したところ、在庫を確認し、その日のうちに注文処理をしてくれました。ダーバンへの輸送は航空便で約14日でした。シャフトは正しくフィットし、クラッチの接続もスムーズです。最初は低回転時にわずかな振動がありましたが、新しいユニバーサルジョイントが馴染むと数時間後には落ち着きました。全体的に良い製品です。」

Harjit Sandhu、契約カッター、カナダ
「電力会社の通路清掃作業で使用しているBB840X-P牽引式トラクター用の、頑丈なPTOシャフトの交換が必要でした。通路には、隠れた瓦礫、電線、切り株などがたくさんあります。4枚ディスククラッチ仕様のものは、今シーズンすでに何度もギアボックスを救ってくれました。スムーズにスリップして再接続してくれるので、あとは引き戻して障害物を取り除き、再び作業を始めるだけで済みます。それだけでも、基本的なせん断ボルト式との価格差に見合う価値があります。注文前に正しいクラッチディスクの枚数を確認するのにカスタマーサービスが親切に対応してくれたので、大変助かりました。」

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Yjx